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★採用担当者blog★vol.126 ONI Meeting 2014 

人財採用グループの佐々木です。

 

このブログを書いている本日、東京は大雪です。

先ほど入った喫茶店では窓から水が滴ってきました。

室内にいたのにびしょぬれです。これもいつか、良い体験だったと思いたいものです。

 

さて、前回、新卒新入社員の内定式の模様をお伝えしましたが、実は先日、グローバルキッズではもう一つの内定式が行われました。

そう、2月。

2月といえば節分。節分といえばグローバルキッズ。

 

毎年節分のために、たくさんのONIを採用する私たち。

今年もONIたちを採用でき、採用チームとしてはとりあえず一安心。

そんなONIたちの内定式が行われました。

 

某日。

本社大会議室に、多くのONIたちがあつまりました。

新入社員だというのに、あまり初々しさは感じられません。

ONIも最近ではずいぶんおしゃれになりました。

ベストと襟が際立っています。

毎年おなじみの顔ぶれもいます。

採用チームの奈良にそっくりなONIもいました。そういえば姿が見当たりません。

 

一通り内定式を終えた後は、昨年の一番ONI、つまり青ONIによる講義です。

そう、ONI Meeting 2014です。

 

今年の青ONI。

こんなに恐ろしい青ONIは今までみたこともありません。

「強度は園の要望により調整」。

やはり現代においては、ONIも顧客視点を忘れないことが大切なようです。

 

メンバーは真剣そのもの。

今回は初の女性ONIも採用。

人間界も女性の社会進出が進む中、ONI界も同様です。ぜひ頑張っていただきたい。

 

Meetingも終盤にさしかかったころ。

「先生、質問があります!」

 

一人の若いONI。

ONIは強面のイメージがありましたが、今ではこんなさわやか系ONIもいるのですね。

そのONIは言いました。

 

「先生、僕は常々疑問に思っていました。

どうしてONIはいつもいつも悪者で、豆をぶつけられなきゃならないんでしょうか。

桃太郎でも一寸法師でも、ONIは絶対に悪者です。

子ども達を泣かせて、嫌われて・・・僕は本当はこんなことはしたくないんです。

こんなこと、やる意味があるんでしょうか。」

苛立った声で若いONIは言いました。

 

静まり返る室内。

「お前、なにいっているんだよ!」

先輩ONIが立ち上がります。ONIにプライドを持っている者からすれば、この発言は許せないものでした。

一触即発の空気。

 

 

「まあ、待ちなさい」。

静かにたちあがったのは長老。

かつては一世を風靡した、ONIの中のONIです。

 

長老は続けます。

「わしも昔、同じことに悩んだことがある。こんなことをやって何が意味があるんだと。

そんな時、節分も近いある日、我々ONIのお面をつけて、楽しそうに歩く親子づれをみたんじゃ。

それは楽しそうにしておった。

そしてその親子は節分当日、豆まきをした後に、『今年もこれで無事に過ごせるね』と、笑顔で会話しておった。」

 

静まる会場。

 

「我々は自分の身を犠牲にして、悪者となり、豆をぶつけられる。

でも、そのことによって、多くの人々に楽しい時間や安心感与えていることも事実なのだ。

これで一年、無事に過ごせるという安心感。

みんなでお面をつくったり、豆を投げたりする楽しさ。

ONIをやっつけたときの達成感。

これは我々にしかできない仕事だ。一見無意味に思えることも、必ず誰かの幸せにつながるものじゃ。

わしはそう思って、この仕事を全うしてきたぞ。そして誇りにおもっておる。」

 

 

長年この世界で生きてきた長老の声は、自信に満ちていました。

そんな姿に多くのONIが心をうたれたのでした。

自分たちも、まだやれることがある、と。

 

気持ちを新たにしたONI達は、その後の講義へ向かう姿勢も何かちがいました。

長老万歳。

 

そして最後は記念撮影。

 

その表情はこの仕事への誇りに満ちていました。

 

 

2月3日。

 

 

多くのONI達が各園を襲撃。

それはそれは恐ろしい光景だったようです。

彼らは全力で、彼らの役割を全うしました。だからこそ、多くの人に愛され続けてきたのでしょう。

きっとこれからも。

 

 

(佐々木)

 

★採用担当者blog★vol.125 第一歩を踏み出して ~内定式~③

さて、懇親会スタートです。

 

乾杯!

お腹を空かせた面々。

運ばれてきた料理を前に、目が輝きます。

 

ふと見ると、これから大役を控えたAさんは若干上の空。

好物のからあげやポテトにも手を付けません。

腹が減ってはなんちゃらといいますが。

 

そんなAさんを横目にパクパクと食べる採用チームメンバー。

空腹には勝てませんから。

 

会が進み、それぞれのテーブルで話が弾みます。

 

で。

 

 

お待ちかねの時間。

 

「輝いた大人披露!」

 

内定者の心から好きなもの、得意なものを披露してもらうこのコーナー。

司会進行はおなじみのこの方。

そう、Aさん。

まるで一人芝居の様な司会を会はどんどん進行します。

ここで動画をおみせできないのが、本当に残念です。

 

 

Aさんはお見せできませんが、内定者の表情を一部どうぞ。

 

「んー、ほんとに好きなんです」。いい具合の表情ですね。

 

「ものまねしまーす」。あまりに細かすぎてわかりませんでした。

 

「大好きな歌手です!」。歌ってくれなかったのが残念かな。

 

「いつもと違うわたしをみて!」。Aさんにも一緒に踊ってほしかった・・・。

 

「素敵なコーヒーの味わい方をご紹介しますね」。私も大好きなカフェです。

 

「野球、一緒にいきませんか?」。いこう!という仲間が集まったようです。

 

「うふふ」。ふなっしーに声が似ていると言われていました。

「ふふふふふ」。とりあえず、笑うっていうのは良い事ですね。

 

この自己紹介。

残念ながら、社内では「一発芸をさせている…」とコソコソいわれています・・・!

が!違うんです!

 

人が、自分が心から好きなこと、楽しいこと、得意なこと、そんなことを語る時って、やはり目の輝きが違うと思いませんか?

内定者の皆さんも、今までみたことが無かったくらい、目をキラキラさせて語ってくれました。

 

だからこそ。

 

真っ黒なリクルートスーツを着ているだけのときには見えない、それぞれの素顔が見えてきます。

そしてそんな姿が、新たな仲間たちの心にものこるのです。

 

 

これから色々な壁が出てきたときは、是非今日のことを思い出して欲しい。

そして、様々な偶然が重なって集まった仲間たちを、是非大事にしてほしい。

そんな風に思います。

 

 

会は滞りなく終了。

最後に記念撮影。

 

カメラのせいで、右サイドのAさんの体つきがやけに大きく見えますが、これも良い思い出になるでしょう。

 

次に全員が集まるのは3月。

 

それまでは思いっきり遊んで、好きなことをして、次の研修を迎えて欲しいと思います。

 

「輝いた大人」は若さではありません。

心がワクワク踊ることをすること。

何かに一生懸命取り組むこと。

いくつになっても、その人の心のあり方で、「輝いた大人」になることはできるはずです。

それは実年齢の問題ではありません。

どんなに若くても、不満ばかりを口にしていれば、なんだかそんな空気をまとう人になるでしょう。

逆に、どんなに年齢重ねても、前向きに挑戦する大人は素敵です。

そんな大人達に、今までも沢山であい、色々と学ぶことができました。

 

彼れらのキラキラした笑顔をみながら、こちらも負けられないぞと思うのでありました。

 

(佐々木)

 

★採用担当者blog★vol.124 第一歩を踏み出して ~内定式~②

さて、午後はグループワーク。

 

 

はじめましての同期達を目の前に、それぞれ緊張気味…

ぎこちないながらも自己紹介をすると、ちょっと和みました。

さて、いよいよグループワークスタート。

 

あるテーマに沿ってワークはすすみます。

 

色とりどりの付箋と内定者の笑顔をみていると、なんだか元気な気持ちになってきます。

 

 

いよいよ発表にむけてのラストスパート。

 

作品には各班それぞれ個性が出ます。おもしろい。

中にはおもわず笑ってしまうような芸術的な作品まで。

 

できたものをもとに、最後は発表。

緊張しながらも、そしてどことなくぎこちない空気が漂いながらも、それぞれが発表を終えました。

発表の場には現場の施設長達もかけつけてくれ、講評をもらいました。

 

「みなさんを待っています!」

 

施設長からの言葉に、内定者が真剣に聞き入っている姿が印象的でした。

それぞれが話をききながら、4月に入社した時の自分達の姿を思い描いていたのかもしれません。

 

さぁ、いよいよ最後は懇親会です!

おなかもすきましたねー。

 

続く・・・

 

 

★採用担当者blog★vol.123 第一歩を踏み出して ~内定式~①

佐々木です。

 

「Aさんて、おもしろいですね」。

 

先日園見学にある方をお連れした際に言われたひとことです。

 

彼女はブログを丁寧に読んでくださっている様で、

年末にAさんの机に置かれていた、しなびたみかんが、結局どうなったのかを気にしていました。

気になるポイントはそれぞれ違うようです。

「結局みかんは水分が全て抜けてしまい捨てることになりました、食べ物を粗末にするなんて本当にまったくけしからんことですよね、

でももしかするとあそこまでの状態になるまで飾って置いたのは何かの儀式だったのかもしれません」というようなことをお伝えしておきました。

批判だけでなく、フォローをいれるのもポイントです。

 

ブログのお陰で知らない人に日常を気にされるようになる。

そんなAさんですが、面接の時に「あなたがAさんなんですね!」と言われるのが、ちょっと快感のようです。

 

さて、そんな中。

2014年度入社の新入社員の内定式を開催いたしました。

当日は快晴。

 

朝から多くの内定者が集まりました。

 

開始前、採用チームは円陣を組んで気合い充分。

採用チームの奈良(男性)は、心なしか今日はいつもより身だしなみに気を遣っているように見えます。

これからたくさんの女性に囲まれるからでしょうか。

 

さて受付開始。

緊張した面持ちで集まる面々。

 

 

その中で一瞬、驚きと歓喜の声が上がります。

声のする方をみると、驚いた様子でお互いを見つめあう内定者2人。

たまたま高校の同級生同士がこの場で再会したようです。

時を経て同じ会社で働くことになる。

こんなことってあるんですね。

 

さて、式が開始。

 

 

一人ひとり内定証書を受け取ります。緊張した面持ちですが、少し誇らしげにも見えます。

私たちも心の中で、一人ひとりに対して、ようこそ!と呟きます。

社長からの言葉。

取締役、先輩職員からの言葉には、内定者が涙ぐむ場面もみられました。

 

式は滞りなく終了し、午後はグループワークに入ります。

 

続く・・・

 

 

 

 

 

★採用担当者blog★vol.122 縁あって・・・

採用担当佐々木です。

毎日寒いですね。

 

先日とある学校を訪問した際に、会場にノートを忘れてきてしまいました。

その話をマネージャーのAさんにしたところ、何が書いてあったのか聞かれたので

「ポエムです」と答えました。

冗談のつもりでしたが、あれ以来、私を見るAさんの目が何か違う気がします。

自分のノートなので、別に何をかいてあってもいいのではないかと思うのですが。

 

 

さて、明日はグローバルキッズの内定式&懇親会。

全国各地から、新たな仲間たちが集まります。

 

毎年、その代その代の個性が光る内定式&懇親会。

今年も事前に出された課題をそれぞれがどんな形で持ち寄るかが楽しみです。

 

ここ数日、内定式にむけて採用チームは各々が準備を進めています。

 

青木はなにやら秘密のアイテムを一生懸命準備中。

山本は、とある大役を任され緊張しています。

マネージャーのAさんは全体司会を担当。内定式、研修会、懇親会と、すべての司会を勤め上げます。

ベストコンディションで臨むために、喉の調子を念入りに整えている様で、

今日はコーラではなく、ミネラルウォーターが机の上においてあります。

新たな仲間達を迎えるということで、私達も気合い充分です。

 

 

「仲間」。

内定者は、明日初めて集います。

住む場所も全く違い、今まで縁もゆかりも無かったはずの人達。

そう考えると、縁というのは不思議なものです。

働く場所での出会いというのは偶然の様に見えますが、やはり何か縁があっての事なのでしょう。

人間なので気が合う、合わないはあるにせよ、それぞれの人生の「ある期間を共に過ごす」というのは、何か意味のあることだと感じています。

 

特に社会への一歩を共に踏み出す仲間というのは、一生の財産になり得るはずです。

そういう意味もあって、私達は毎年この内定式をとても大切な節目と考えています。

 

明日はどんな科学反反応が起こるのか。

今から楽しみです。

 

 

余談ですが、先日、前回のブログを読んだ採用チームの奈良が私にひとこと。

 

「あの、僕、『自分不器用なんで』なんて、そんなに言わないと思いますけど…」。

 

ブログのネタ・・・いいえ、話題にされる。

発言の真偽はさておき、それも縁あって私に出会ってしまったせいだということで、諦めてもらうしか無いのでしょう。

 

 

 

(佐々木)

 

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