採用担当者ブログ
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★採用担当者blog★vol.148 人いろいろ
佐々木です。
先日の社長面接のこと。
「腹話術ができます」という女性がいらっしゃいました。
Aさんからの「やってもらえませんか?」というお願いに、「でも、人形がありませんから…」と申し訳なさそうな女性。
「ここにありますよ!」
間髪入れずに重なった、社長と私の声。
その間にはAさんの姿。すでに何かを感じとった表情をしていました。そう、人形になる覚悟をきめた表情をしていました。
「ほんとにやりますか?」といって、Aさんの後ろに移動する女性。
「ほんとにやるんだ…」と若干戸惑う他の応募者の方々。
「こんにちは!太郎ちゃんです!」。
パクパクと口を動かす、生きた人形。奇跡的に口の動きとセリフがあっています。打ち合わせをしたかのように、息ぴったりです。
ちなみに2人は初対面です。
何年も社長面接に同席していますが、上司の引き出しの多さに驚愕しました。恥を捨てるという精神にも。
得意の腹話術を披露し、女性はその日一番の笑顔。緊張気味だった、他の応募者の方々も笑顔。
「太郎ちゃん」になったAさんも、その日一番の晴れやかな表情をしていました。
笑顔が笑顔を呼び、終始和やかに面接はすすみました。
こんな風に、面接にはいろいろな方がいらっしゃいます。
グローバルキッズですでに働いている社員にも、いろいろな人がいます。
だからこそ、大変。だからこそ、面白い。そう思います。
さて。
少し前になりますが、10月末に、再びとある学童クラブでハロウィンコンサートが行われました。
その日はハロウィン前日。
もちろん子ども達の笑顔のために、メンバー(社員)は仮装をして行いました。
が。
アリスのような人がいたり、黄金のトラがいたり、ピーターパンがいたり、スクリームがいたり。
一応「ディズニーにまつわる格好で」という縛りがあったのですが、どう見ても夢の国の住人には思えません。
むしろ、別の意味で夢に出てきそうです。
不穏な空気のまま、コンサートがスタート。
黄金のトラの彼は新卒入社3年目。くまのプーさんに出てくるトラになりきっています。
この黄金のタイツは、同期達からプレゼントされたものだそうです。
同期愛は感じるものの、これをトラといっていいものか。
巧みにギターを弾いているにも関わらず、残念な感じがしてなりません。
人は身に着けるものでいかに印象が変わるかということを思い知らされました。
しかし、コンサートは大盛り上がり。
当日は子ども達の知っているアニメソングばかりだったせいか、子ども達も一緒になってSING&DANCE!!
ちなみに一番人気だったのはこの方。
スクリームさんです。
子ども達が興味深々だったので、最後の締めの挨拶はスクリームさん。
そして、こうなる。
もみくちゃにされながらも、最後まで正体を明かさなかったスクリームさん。
一体誰だったのでしょうね。
「しごとって、日常って、楽しいのだ」。
実はそれがこのブログのテーマです。
グローバルキッズで起こる日々のちょっとしたこと一つひとつ。
見逃してしまえばただの「出来事」。でも、見方次第でなんとも楽しい「物語」になる。
その物語の登場人物達は、他でもなく、社員の一人ひとり。
グローバルキッズには、どちらかといえば、ちょっとユニークな登場人物がたくさんいる。それが何よりの財産だと思うのです。
(佐々木)
★採用担当者blog★vol.147 番外編 ~男達の闘い~
佐々木です。
このブログをはじめて早くも4年近くが経過しました。
どんなにくだらない記事を書こうとも、少なからず読んで下さった方に有益な情報になればという思いは常にありました。
が、本日の記事は恐らく誰になんの利益も生み出さない記事になることは明白です。
書いている本人が言うのですから、間違いありません。
ではなぜ書くのか。
上司命令という、会社員の宿命です。
しかし、しつこいようですが、間違いなく、読んでもなんの利益もありません。
それでもこの記事を読んでやろうという奇特な方だけどうぞ読み進めて下さいませ。
11月を迎え、食欲の秋まっただ中。
そんな中、毎年恒例の行事が開催されました。
その名も「グローバルキッズ KING OF BURGER KING 2014」。
某ハンバーガーチェーン店が開催する、ハンバーガーの食べ放題企画に便乗したこの企画。
今年で3回目です。
グローバルキッズ1下らないと思われるこの企画。
主催者はハンバーガー好きなAさん。
男性陣に送られた挑戦状メール。
「お前達、今年もハンバーガーを食わないか?(予想)」
そのメールにより闘志を掻き立てられ、当日集まったのは13名の男達。
決戦は月曜日。20時。神田駅前。
満足できない場合は「おかわり」。
30分以内であれば、何度でも「おかわり」可能です。
この男達は、もちろん、はじめから満足する気はありません。
見た目も「おかわり」が好きそうな面々が集まりました。
まずは並ぶ順番決め。
まだまだ余裕の表情です。
その5分後。
店のレジにはあっという間に長蛇の列。
もちろん、ほとんどグローバルキッズの社員です。
店員さんの顔色がかわり、店内は一気にピリッとした空気になりました。
「とんでもないやつらが来た」と。
この店の最高記録は5個。
果たしてその記録を塗り替えることが出来るのか。
さあ、闘いはスタートしました!制限時間は30分!
もの凄い勢いで胃袋におさめられていくハンバーガー2つ。
そしてあっという間に「おかわり」の行列。
まだまだ余裕のメンバー。
私は男達の闘いを横目に、ハンバーガーを2つとポテトをたいらげました。
ああ、美味しい。
店の奥では、早々に戦線離脱したAさんの姿が見えます。2つたいらげたところで戦意を失い、おしゃべりに花をさかせています。
闘志が全く感じられません。
「いいんですか?それでいいんですか?闘わずして、試合を放棄するんですか?」
この言葉が喉まで出かかりましたが、上司のプライドを傷つけてはいけないと、とりあえず見ないふりをしておきました。
さて終盤。
どんよりと重い空気が店を包みます。
誰のための、何のための闘いなのか、もはや誰にもわかりません。
わかっていることはただ一つ。
俺たちは、限界までハンバーガーを食わなければならないのだということ。ただそれだけ。
おもしろいので、1階にもいってみました。
中からの図。
外からの図もお楽しみ下さい。
外では、サラリーマン風の男性陣数名がこの光景をまじまじと眺めていました。
体格のいい、おかわりが好きそうな男達が1階も2階も占拠しながらひたすらハンバーガーを食べている光景。
指をさして、ひそひそと何かを話しています。
すげえ。きっと、あの人達みんな、同じ会社だぜ。
はい、同じ会社の人達です。
しかも外見に似合わず、保育園をやっている会社の人達です、なんて言えません。
30分による熱き闘いは終了。
この店の記録は、この男により塗り替えられました。
勝者は余裕の笑みです。
勝者の陰には敗者有り。
しかし男達は敗北感を感じつつも、素直に戦友の功績を称えます。
「結果を出してこそ、男だ。良くやった」。
この辺のスポーツマンシップは見習いたいところです。
この日男達が食したハンバーガーはトータルで55個。
偉業を成し遂げた男達の表情は、重苦しくもどこか清々しさを感じさせました。
グローバルキッズ1、どうでもいいイベントが終了しました。
一体なんのためにこのイベントをブログにするのか。
グローバルキッズ1どうでもいい企画をブログにしている私ってなんなのか。
上司命令とは言え、納得いかずにこのブログを書いています。
しかし言えるとするならば、人生に無駄なことなんて、きっと一つもないのだということ。
余談ですが、最近しばしばブログの批評をするAさん。
このブログの完成度も期待通りのものでなければ「おもしろくない」と言うかもしれません。
「早々に戦線離脱したくせに・・・」とは、口が裂けても言わないようにしたいと思います。
(佐々木)
★採用担当者blog★vol.146 リニューアル!!
佐々木です。
三連休でしたね!みなさんはどのように過ごされましたか?
三連休前の金曜日、経営管理部の歓送迎会が行われました。
珍しく酔っぱらったAさんは、採用チームメンバーに対し、
「お前らがいて俺はよかった!!ありがとう!」と叫んでいました。
矢沢永吉がライブでファンに言いそうなセリフだな、ろれつまわってないけど、と、梅酒のロックを片手にぼんやりとその光景を眺めていました。
おそらく「お前ら」に私も入っているとは思うので、我ながらひどいなと、これまたぼんやりと思いました。
ちなみにAさんはサザンが好きなので、もしかしたら矢沢永吉ではなく桑田佳祐だったのかもしれません。
どうでもいいですね。
さて、そんな風にAさんが叫ぶほど(?)毎年これからの時期が正念場になってくる採用チーム。
そんな私たちにとっては、みなさんにどうやったらグローバルキッズのことをしっていただけるのか…ということも
一つの大きなテーマ。
ということでそのツールである会社案内もとても大切なもの。
その会社案内を、先日リニューアルしました!
以前より、写真が多くなりました。
パンフレットとしてだけではなく、写真集のように、お手元においていただけるものを、ということで作成しました。
一人ひとり取材をしていく中では、あらためて働く職員の想いに触れることができました。
「幼稚園勤務7年。保育園に転職してきた彼女が保護者会で涙ながらに伝えたこととは?!」
「母は保育士。保育園栄養士として働く彼女の想いとは?!」
「一人の大人としての自分を振り返ったとき。保育士4年目の職員の新たなスタートとは?!」
じゃじゃん!!
ちょっと謎のテンションでお届けしました。
とにかく、多くの方に見ていただけたら。読んでいただけたら。
資料請求も承っておりますので、お気軽にどうぞ。
余談ですが、三連休明けの本日、Aさんはいつも通りに出社。
きっと金曜の夜、桑田佳祐になったことなんてきれいさっぱり忘れているのでしょう。
(佐々木)
★採用担当者blog★vol.145 運動会シーズン!
佐々木です。
すっかり過ごしやすい気候になりましたね。
読書の秋。食欲の秋。そしてスポーツの秋。
読書と食は好きな私でしたが、運動をする習慣は全くなく、秋の3大楽しみの一つとはほぼ無縁の人生を送ってきました。
が、このままではいけないと、昨年末からランニングを開始。
会社の目の前には皇居。気づいたら会社の隣にはランニングステーションも完成。
これはもう、走れと言われいてるとしか思えません。
そんなわけでなんとなく始めたランニングも継続は力なりといったもので、開始時よりだいぶながい距離を走れるようになりました。
これからの人生は、秋の3大楽しみのすべてを楽しんでいけそうです。
そんな今日この頃。
秋といえばスポーツの秋。
そう運動会の季節。
各園では運動会が行われています。
私も先日、とある園のお手伝いにいってきました。
当日は快晴。
朝から職員達は準備に大忙し。
お揃いのピンクのポロシャツをきていざ出陣!
開始30分前。
「おはようございまーす!」
元気に挨拶が飛び交う中、子ども達が元気にやってきます。
ちょっと緊張気味の子も、わくわくしてたまらないという子も。
始まることろは曇り気味だった空も、段々雲がはれ、あたたかくなってきました。
オープニングの入場は、幼児クラスは跳び箱を飛んで入場。
一人ひとりが飛び終わる度に会場からはあたたかい拍手が。
「全然とべなかったんですよ!」と私の隣で涙ぐんでいたのは調理の職員。
担任だけではなく、園のメンバー全員で子ども達を見ているんだなあと感じた瞬間でした。
種目が終わるごとに私もせっせと道具の回収のお手伝い。
急げや急げ。
プログラムは順調に進んでいきます。
親子競技、子ども達のダンス、保護者対抗の綱引きなどなど・・・
会の最後には、職員達がメダルを子ども達一人ひとりにプレゼント。
子ども達は笑顔で受け取っていました。
一日同じポロシャツを着させて参加させてもらった私。
きっと「あの人誰だろう・・・」と思われたに違いありませんが、
それでも子ども達も保護者の方々も帰り際「ありがとうございました!」と声をかけて下さいました。
行事は一つの大きな節目。
今回の行事もきっと職員の目に見えない絆を強くしたことと思います。
余談ですが、Aさんはとある園の運動会のお手伝いで、くまのプーさんの着ぐるみを着たのだとか。
子ども達がプーさんにはちみつをもらいにいくという競技で、そのプーさんに当日まさかの大抜擢。
確かによくよくみてみれば、プーさんに見えなくもないかもしれません。
ところで、このプーさんの着ぐるみの出所は?
「それ、私のパジャマだったんです」。
職員にそう言われたAさんは、ちょっぴり複雑な気持ちだったようです。
とにかく、プーさんにまでなったAさんにとっては、記録より、記憶に残る運動会になったことでしょう。
(佐々木)
★採用担当者blog★vol.144 お月見コンサート
佐々木です。
先日は皆既月食でしたね。みなさんは見ることができましたか?私はあいにく見逃してしまいました。
会社の前では人だかりができ、思い思いに観察を楽しんでいたとか。
そんな中、Aさんと石崎は本日そろって初の北海道出張。
出発前は、旭川でなんのラーメンを食べるかの話題に花がさいていました。うらやましい限りです。
と思ったら、北海道は本日は雨や雷、竜巻の恐れもある悪天候だとか。
まったくうらやましくなくなりました。
前日入りの石崎はともかく、Aさんが無事北海道の大地に降り立ち、ラーメンにありつけるのかが気がかりです。
無事に到着してほしいのはもちろんですが、とりあえず何か面白いことが起きればいいのに、と思ってしまう私はやっぱり性格が悪いのでしょうか。
さて秋と言えば・・・お月見!
ということで、先日とある学童クラブでお月見のコンサートをしてきました。
メンバーは本社から1名と、現場の施設長&職員。
私も参加していますが、その辺はあまり触れないようにしたいと思います。
当日。子ども達が続々と集まる中、音だしチェック。
あまりに大掛かりなセットを作っていただき、なんだか恐縮です。
すでに子ども達の目は「何が始まるんだろう」という期待でキラキラしています。
夕方。施設長のMCの後、お月見コンサートスタート。
別の学童で働く職員。
ドラマーは施設長。
童謡やアニメの音楽を楽しみながらプログラムはすすみ。あっという間に最後の曲。
最後の曲は・・・そう、AKB48の、
ヘビーローテーション!
そこで、私達もびっくりのサプライズ。
突如踊りだした、学童クラブの職員達。
アイウォンチュー!
そのあまりに激しいダンスに、子ども達からは歓声・・・いや、悲鳴に近い叫び声が。
「ぎゃゃあああああ!」
あまりのダンスの切れ、そして本気具合に、ただただ圧倒されました。
「そうよ!そうでなくちゃ!」
子どもを前に、大人がはずかしがっちゃいられない!
本気の大人の姿を見とけ!
そんな職員達の魂を感じた瞬間でした。感動しました。
その後のアンコールは、子ども達から自然と歌声が出てきて、いつのまにか大合唱に。
子ども達が大好きなあの曲。「ありのーままのー・・・」。
とりあえず全てを職員のダンスのインパクトがさらっていった気もしますが、無事にコンサートは終了。
メンバーもほっと一息。
見きれているのはわざとです。
そういえば私自身も、楽器をはじめたのは小学校4年生の時に、体育館吹奏楽部の先輩達の演奏する姿をみたことがきっかけです。
心底「かっこいい!」とおもったことは今でも覚えています。
演奏した職員の姿も、そして一心不乱にダンスを踊った職員の姿も、何かしら子ども達の未来に繋がるきっかけになってほしいなと思います。
悲鳴に包まれながらも、きっと子ども達は思ったと思います。
「先生達、楽しそうだな」。だってみんな、大きな声で笑っていましたから。
大人が楽しむ姿を子ども達に見せる。グローバルキッズで大切にしている考えの一つです。
そういえば、学生時代にAさんがロン毛のドラマーだったことは一部では結構有名です。
ユニフォームはタンクトップだったと聞いた記憶があります。
本人いわく、とても見せられない姿だったとか。
子どもの頃に出会わなくて本当によかった、と思ってしまった私は、やっぱり性格が悪いのだと思います。
(佐々木)