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★採用担当者blog★vol.197 福岡へGO
採用担当佐々木です。
先日、3日連続で麻婆豆腐を食べ続けました。そんな時もありますね。
さて、夏になりましたが、私達採用チームは引き続き採用活動中です。
ということで、この度は就職相談会にでるために福岡に行ってまいりました。
おそらく人生で初めてか、2回目の福岡です。ただ、行っていたとしても1回目の記憶は全くないので、ほぼ初めての福岡です。
金曜日の夜、前日入りした私と採用グループの守屋。守屋も人生で2回目の福岡らしく、ちなみに前回も仕事だったそうです。
福岡空港に降り立ち、電車で天神駅に到着しました。
週末の金曜日からの福岡入り。身体も何となく疲れているため、まっすぐにホテルにむかいました。
今回は宿の手配などすべて守屋に任せたため、言われるがままに到着したのは、天神駅から徒歩10分のビジネスホテル。外観も多少の年季が入っていました。守屋は、なぜここを選んだのでしょうか。
チェックインを守屋にお願いし、一人まつロビー。しばらくすると、佐々木さん、と呼ばれたため、カウンターに行きました。
「すみません、禁煙ルームにしたはずが、喫煙になっているようで…」
かなり申し訳なさそうな守屋。旅行代理店には禁煙で頼んだはずなのですがと粘る守屋。もう空きがありませんと言われ、うなだれる守屋。
まあ、一泊だし仕方ないよねと励ましながら、エレベーターへ。お互いの部屋の前で別れました。
ドアを開けると、まっくらな部屋。
・・・・・・臭い・・・。
カラオケボックスに充満するあの香り。電気を付けると、壁はもちろん黄ばんでいます。想像通りの喫煙ルームがそこにありました。
一泊だししょうがないよねと言いながら、一晩ここで過ごすとおもうと、たまらなく憂鬱な気分になってきました。
すかさず窓を全開。依然として変わらぬ、部屋の香り。
部屋をきょろきょろすると、ありました。魔法のスプレー「リ●ッシュ」。
シュッ、シュッ、シュッ。
まずは挨拶代わりに、3回ほどまいてみました。
無情にも、部屋全体に漂うあの香りに全てが吸収されていきます。
そこへ、守屋からメール。
「リ●ッシュありました?今まいてます」
どうやら守屋も、同じことを感じているようです。おそらく今頃、この惨事を招いた自分を呪っていることでしょう。先輩の私がくじけるわけにはいきません。この香りと闘う勇気が湧いてきました。
心を決め、ベッドの前に仁王立ちになり、天井にむけてリ●ッシュの連打を始めました。
シュシュシュシュシュシュシュ。
まき散らした霧の一部が、容赦なく自分にもかかってきました。あっという間にリ●ッシュまみれ。
何が悲しくて、人生ほぼ初めての福岡でリ●ッシュまみれにならなければならないのか。
でも今晩を快適に過ごし明日戦うためには、リ●ッシュまみれになるしか道は残されていません。
数分まき続けた結果、だいぶあの香りは落ち着いてきました。
よかった。
ふと我に返ると、かなり部屋が暑いことに気が付きました。
我慢できず、エアコンをつけました。
ぶぅぃぃ~~ん。
ほっとしたのもつかの間。鈍い音と共に、立ち込める嫌な香り。
しまった!エアコンのフィルターだ!盲点だった!
再びあのカラオケボックスの香り立ち込めた室内。即ドライモードに切り替え、再び仁王立ちになり、シュシュシュとリ●ッシュの連打を始めました。
怒りの矛先はエアコンに向かい、一心不乱にエアコンに向かって噴射し続けましたが、結局自分に跳ね返り、再びリ●ッシュまみれになりました。
時間はすでに午後8時。お腹もすいて、もう闘う気力は残っていませんでした。
あきらめ、夕食をとるため守屋と合流。
週末の金曜日、飛行機で福岡まで来た後にリ●ッシュを連打し続けた身体は、どうしようもなく疲れていました。おそらく守屋も。
最低限の明日の確認をし、次の日に備えるべく就寝しました。
次の日。
いよいよ就職相談会当日。
福岡は快晴!
前日のリ●ッシュエクササイズが効いたのか、朝になってもまったく目が覚めず、守屋からの「おはようございます」というメールの音で飛び起きました。
部屋に何も未練がないせいか、いつもより早く着替えをすませ、そそくさと部屋を後にしました。
朝食をすませ、そのまま徒歩圏内の会場近くへ向かいました。
会場は、天神駅からほど近く。
デパートなどが並ぶ、繁華街です。土曜日の日中ということもあってか、たくさんの人でにぎわっています。
高級ブランドが1階に入ったビルが、当日の会場。
福岡らしく、街中でソフト●ンクホークスのキャラクターが2体(?)笑顔で手を振ったり、飛んだり跳ねたりしています。テンションが高くて、ついていけません。
ともかく、うちわだけは勢いでもらってしまいました。
ジャイア●ツファンの上司へのお土産ができました。
さて、会場入り。
私達以外にも、いくつか事業者の方々が来ていらっしゃいましたが、おそらくほとんどが福岡に園をもつ事業者のみなさん。
完全に、私達はアウェイです。なにせ、福岡から東京へ、人を連れていこうとしているのですから。
気を取り直し、いそいそと準備をしましたが、2人ということもありなかなか時間がかかります。
1時間ほどで完成。
気を取り直した守屋。
やっと準備をおえ、休憩室で休んでいると、隣のブースの社会福祉法人の方々が「どこから来たの?」と声をかけてくださいました。
「東京から来まして・・・・」
というと、あらまあ大変だったわねとねぎらって下さいました。福岡に多くの保育園を持つ法人の理事長さんと園長先生でしょうか。東京に人を連れていこうとしている私達にも、気さくに話しかけてくださいます。前日にリ●ッシュまみれになった後ということもあってか、人のやさしさが胸にしみます。
気持ちをあらたに、相談会はスタートしました。
始まっても、やはりアウェイ。
せっかくブースに来てくださっても「東京、神奈川などの関東圏の保育園なんです」というと、申し訳なさそうにいなくなる方も。仕方ありません。
中にはそれでも大変興味を持ってくださり、ブースで熱心にお話を聞いていってくださった方もいらっしゃいました。ご結婚されたということで、上京することは考えていないようでしたが「もし福岡にあったら是非働きたいです!」とおっしゃってくださいました。そんな言葉が、励みになります。「旦那さんが万が一転勤になったり、こちらに万が一来ることになったら、是非!」と「万が一」を連呼しながらお話させていただきました。
現役の保育士さんで上京を迷っていらっしゃる方、社会人になってから資格をとって上京をお考えの方、学生の方など、アウェイで臨んだものの、思った以上に多くの方々とお話ができました。上京は考えていなかったけど、話をきいて興味が持てたと言っていただいた方もいらっしゃいました。ありがたいことです。
終盤、先ほどの社会福祉法人の方も、私達のブースをのぞいてくださいました。
「海外研修があるんですか?」「え、これが保育園なんですか?」「これは園庭ですか?」などなど、たくさんの質問をしてくださいました。
おそらく、この業界に長くいらっしゃる人生の大先輩だと思うのですが、私の拙い説明を熱心に聞いてくださりました。「純粋に興味をもって聞いてくれてるんだな…」とうれしい気持ちになりました。
元保育士の守屋に「是非うちに来てー」と言っていた姿も印象的でした。守屋もまんざらでもなさそうでした。当分は東京にいるでしょうから、大丈夫だと思いますが。
求職者の方々、そして事業者の方々とのあたたかい交流もあった、福岡への出張となりました。
先日お会いしたみなさんの中で、このブログを読んでくださっている方もいるかもしれません。その節はありがとうございました。またお会いすることを、楽しみにしております。
帰り道は、私も守屋もフラフラ。夕食の店も選ぶ気になれず、会話も少なく、思考回路が停止ししたまま飛行機に乗り、深夜の帰宅となりました。
リ●ッシュをシュッシュとしなくてもいい、住み慣れた我が家に着いたときの強烈な安心感は言うまでもありません。
(佐々木)