
こんにちは、グローバルキッズ世田谷四丁目園です。今回は、当園にて開催しました子育て支援イベントイベントについてご紹介いたします!
イベント当日は、ぽかぽかあたたかな土曜日。世田谷四丁目園はビルの2階にあるため、「ご参加者様は迷わないかしら…」とスタッフが玄関先でお待ちしておりましたが、杞憂でした。お時間に合わせ、さわやかに来園してくださるご参加者様。手指消毒・検温にご協力いただき、園内へとご案内いたします。朗らかにごあいさつしながらイベントスタート。
「まずはがんばっている自分に拍手~♪」「今日まで風邪もひかず元気に来てくれたお子さんにも拍手~♪」
そうなんです。子育てって、お子さんの体調の急変・突然の発熱などは日常茶飯事。日頃お子さんの様子をしっかり見て、体調を整えてイベントに来てくださった、そのことをみんなで喜び合います。
「目を閉じてみてください。…器に水がが入っていくのを想像してみましょう。どんどん水が入って、あふれるところまで想像していただいて…」講師の言葉に耳を傾けながら、ご参加者様が目を閉じて想像してくださいます。
「いまお話したお水というのは、『知識』です。お子さんの育ち切っていない『器』にどんなに『知識』をいっぱい入れようとしてもあふれて出て行ってしまうんです。わたしたち大人が第一にしなくてはいけないのは、『知識』を入れることではなく、お子さんの『器』を育んであげること」
「『器』を大きく育むには、お父さんお母さんの言葉がけがとても大事。私たちは子どもたちにどんな言葉をかけ、また、どんな言葉をかけずに接していくべきなのか」
自己肯定感=『器』を育むことの大切さをゆっくりと、力強く説明する言葉に、うなずいて聞き入ってくださいます。
「おはようのあいさつの練習をしてみましょうか。まだ話すことができないお子さんの代わりに、お父さんお母さんが赤ちゃんの分もいっしょにごあいさつします。お子さんの表情を見て、【言いたい】気持ちを見逃さずに言葉がけをしてみましょうね」
お子さんのお顔を見つめ、目を合わせて「おはよう♪」保護者様の表情が笑顔であふれます。お子さんを見ていると、自然と笑みがこぼれてしまうものなんですね。
バルーンで全力遊びをしたら、イベントは終了です。その後は、園の平日の様子をお伝えしたり、保護者様からのさまざまなご質問におこたえする座談会となりました。ときに和やかに、ときに熱血モードでおこたえしつつ、地域の皆さまの交流の場になっていきたいな、という気持ちを新たにしました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。世田谷四丁目園は、これからも地域に開かれた園・子育ての悩みを分かち合える場所でありたいです!