
今週は各施設で節分のイベントが行われました。2月2日が節分というのは124年ぶりとのことです。
過去にご紹介したこともございますが、グローバルキッズは節分に本気です。尋常ならざる熱量をもって取り組んでいます。
節分を迎えるにあたって、大事なことの一つは「鬼の育成」。子どもたちに喜んで(怖がって)もらえる立派な鬼になるために、今年もベテランから新人までたくさんの鬼が集まって、あの「鬼ミーティング」が開かれました。
しかし、なにか様子が違う。人、いや鬼、少なくないですか?そう、今年の鬼ミーティングはオンライン。ビデオ会議で行ったのです。鬼だって、ソーシャルディスタンス。

いつもと異なる事態でも失敗は許されないーリーダー鬼たちは事前のチェックに余念がありません。
時間になると、各所から鬼たちがビデオ会議に入室してきます。鬼がビデオ会議。鬼とビデオ会議。違和感があるような、ないような。
鬼とはどうあるべきか、鬼の心得の基本から応用編まで、スライドを共有しながら丁寧なレクチャーが行われます。ベテラン鬼の実体験に基づくアドバイスの時間も。皆、画面越しながら真剣に学んでいます。

一通り、鬼について学んだところで、ビデオ会議の発信会場にいた数名の鬼たちで記念撮影。格好も整えて心身ともに子どもたちを喜ばせる(怖がらせる)鬼になるべくポーズも鍛えます。


さて、このような鍛錬を経て、鬼たちは依頼のあった施設へと意気揚々と赴きました。
節分は、子どもたちにとって大事な行事のひとつです。鬼を見て大泣きして、それでも負けずに立ち向かって、時には友達になって。己に打ち勝ち少しずつ強くなっていく子どもたちの姿に出会える。それが、グローバルキッズの鬼たちにとって何よりものご褒美なのです。鬼でよかった!