
グローバルキッズ飯田橋第一学童クラブで実施している「一時保育」について、田中先生に話を聞きました。
一時保育について
毎月約100人前後のお子様をお預かりしています。1か月前から、ご予約を受け付けています。お母さまが仕事をしていない方も対象になるため、毎日登園するわけではありません。
お預かりする際は、単なる託児所としての機能ではなく、子どもの年齢や発達を捉えた援助をするよう工夫をしています。
例えば、絵を描く際も、紙に書くのではなく、一人ひとり自分用のノートに描きます。ノートには描いた月日を記入しています。使い終わったノートは、保護者の方に見ていただいて、子ども成長、発達を喜んでもらっています。月ごとの製作も年齢に応じて手助けしているので、子どもたちも楽しんで製作しています。できた作品を子どもたちが持って帰るのを楽しみにしています。「たんじょうカード」、退所の時は、「思い出ノート」もお渡ししています。
一日の流れについて
登園後は、自分が遊びたいことに夢中になって遊びます。
お昼はご自宅からお弁当を持参して、11時~11時半頃に食べています。気分転換になる言葉かけをしたり、座っているのに飽きないような工夫をしているので、ほとんど完食する子が多いです。
食事の前に絵本や、紙芝居を読むことで、子どもの気持ちを落ち着かせ、食事を楽しめるような配慮をしています。
一時保育の役割
子育てで感じるお母さまのイライラを取り除いたり、自分の時間を持つことでリフレッシュする時間をご提供し、お母さま達のお役に立ちたいと考えています。
ご夫婦だけの時間を持つために預ける方、お母さま同士でランチに行く時や、お仕事でのお預かりも多いです。お迎えの際、つかの間のリフレッシュ時間により、いつも以上に笑顔のお母さまが多い印象があります。色々な人の手を借りてうまく息抜きをしながら楽しんで育児をしていただくことが大切だと考えています。