SUTEKIログ
#61

新入社員インタビュー

グローバルキッズ港南保育園

2020年4月にグローバルキッズに保育士として入社された、Sさん(本人の希望により名前と写真は控えさせていただきます)にお話を伺いました。
大学入学当初は、幼稚園教諭を目指していましたが、グローバルキッズ港南保育園の実習によって保育園就職への想いを強くし、グローバルキッズの保育士として内定、入社となりました。そんなSさんに保育士を目指したきっかけ、実習の様子について、保育について、魅力を感じたことなどのお話を伺いました。

子どもの気持ちを学んだ大学時代
大学でに学んだことは、子どもの気持ちを理解すること、その子どもの行動の裏にある意味を理解することです。また、子どもだけでなく保護者の方との関わりも大切であるということ。具体的には、保護者の方が子どもの悩みを相談しやすい関係性を構築したり、保護者の方一人ひとりに合わせた適切な対応をすることが大切だということを学びました。

実習内容について
実習先は大学からの紹介で、グローバルキッズ港南保育園に決まりました。
2回の保育実習を受けました。
1回目は部分実習で、各クラスの中で本を読んだり、手遊びをしました。実習中は「こんな内容をやりたい」と担任の保育士に相談すると、「こうしたら、子どもたちからこんな反応がくるかもしれないよ」とたくさんのアドバイスを頂きました。その一つが5歳児クラスで、伝言ゲームを行った時のエピソードです。言葉で伝えることが難しい子もいたため、言葉でなくジェスチャーで伝えることで、自分の想像力を膨らませることができるのではないかという話になりました。健常児中心ではなく、発達が遅い子に合わせることを学びました。
また、2回目の責任実習では、朝からお迎えの時間まで、保育士の代わりになって保育をする一日の実習です。内容は全部自分で考え、今回は朝から昼までの責任実習をさせていただきました。
お誕生日会では誕生月の子だけでなく、見ている子も参加できるような遊び(お祝いしている友達に手作りペープサートを使用して、誕生日会に来た友達設定としてどんな友達が来てくれたのか想像してもらったり、鳴き声を子どもから教えてもらうこと)を取り入れたりと、実習はとてもやりがいを感じました。

実習中のエピソードで心に残っていること
今までの実習では顔や名前を覚えてもらえたことがなかったため、今回の実習では一人ひとりの名前を意識して呼ぶことを意識しました。そうすることで、子どもたちも私の名前を知りたいと思ってくれたようです。たくさんの子どもたちがわたしの名前を覚えてくれたり、毎日一緒に遊ぼうと声をかけてくれたところや実習後、実習録を提出や受け取りに行った際、子どもたちが声を掛けてくれたことが嬉しかったです。

実習をしての変化
1番の大きな変化は、子どもに保育をするにあたって正しい指導や答えはない、ということに気づかされたことです。日々保育をする中で新しい発見とか、学びが日々あるということが実習をしている中でわかりました。
幼稚園に実習に行ったときは、これが答えだ、この指導方法が一番いい、と決まっている感じがしていました。正しい保育の仕方はない、新しい方法も自分で試していける、と体感できたことが、幼稚園ではなく保育園に興味を持つきっかけになったような気がします。

幼稚園教諭から保育士に転向した理由
保育園は一日の流れで過ごし、子どもと関われる時間が多いということです。幼稚園は、行事や教育に力を入れていますが、保育園は毎日の時間や流れを変えずに、子どもに合わせて日々過ごしていくところでしたので。子どもとの関わりが多く、一人ひとりの子どもにじっくり関われる、ということが自分の中では大切にしたい点で、長期的に働くなら保育園だと思いました。また、幼稚園は一人で指導案を作成しますが、保育園だと2~3人の先生で協力して案を出し合って作るのが楽しいと感じました。
大学でもグループディスカッションをして、指導案を作成し模擬保育をやりましたが、複数名で協力しながら作り上げていく方が自分はやりがいを感じます。

グローバルキッズを志望した理由
他の保育園では保育士が子どもを指導する、保育をする、というような保育士が主体となっているところが多いのですが、グローバルキッズでは子どもが主体となり、保育士はその時々に必要な手助けをしていて。こういう保育がしたい、というのがまさにグローバルキッズの保育方針でした。就職活動ではグローバルキッズのみを志望し活動。縁があって、今年から働かせていただくことを本当に嬉しく思います。

子ども主体の保育をしたいと思ったきっかけ
大学3年生の時、海外研修で2週間チェコ、ドイツ、オーストリア、それぞれの保育園と幼稚園へ見学にいきました。現地の保育士さんの考え方が「子ども主体で、保育士は必要な援助をする」というものでした。子どもたちがのびのび自由に遊んで、そこに保育士がちょこちょこ関わるという感じがいいなと思ったがきっかけでした。
基本的に保育士は外か屋内で子どもたちが遊んでいる様子を見守り、必要なことしかしない、そして子どもたちが帰った後に、今日子どもたちがしていたことについてディスカッションをするそうです。そういう保育を私もやってみたいと思いました。
幼稚園では、先生が主体で、子どもが先生にわざわざ聞いている姿や関係性に違和感を感じました。トイレや外にいくのにもわざわざ断らなければならない、家庭だったら別なんですけど。外の社会でやっているその感じが子どもらしくないなと思っていたので。

目指す保育士像
子どもって一人ひとり違いますよね。それを保育士がなんでも知っているかのように言うことや子どもの気持ちを考えずに保育をすることはしたくないです。子どもとは対等な関係性で、子どもが必要としているときに手助けをすることが私の保育士像であるので、その考え方を大事にしながら保育をしていきたいと思っています。

<実習先の施設長コメント> GK港南保育園 施設長 嵯峨有美

私が港南園に着任して、2年目から実習生の受け入れをしています。

実習生は保育士の「言葉がけ」や「関わり方」を冷静に見ているので、感じたこと・見たことを率直に日誌に書いてきます。状況に応じて声掛けをしているつもりでも、大人都合な言葉がけに聞こえてしまっているのかな?と「ハッと」させられることもあり、自分たちの保育を振り返る機会にもなります。

また、4年生の実習生には自分が得た資格を大事にして、長く続けて欲しい願いもあり、「社会人としての心構え」や良いこと・悪いことも含め、園での実際の職員たちの活躍や悩みごとなど話すようにしています。

職員間や保護者とのコミュニケーションで難しいことは多々ありますが、「子どもたち主体の保育」を職員・子どもたちと共にワクワクしながら取り組むということが同じであればどんな事も乗り越え「楽しい」に変える事ができると信じています。

未来を担う子どもたちを支援できることに誇りをもてるような保育士がたくさん増えるよう、実習生とお話できる機会があることはとても良いことだと思っています。

実習期間中は「たのしいです」。と子どもたちと関わりながら保育について学んでいただけて良かったです。子どもたちからエネルギーをたくさんもらうことも多い仕事ですよね。

私たちが「楽しむこと」がとても大切なことだと思います。子どもたちと共に輝ける素敵な保育士なってほしいです。