SUTEKIログ
#41

多世代交流と電車が自慢! 人とのふれあいの中で育ち合える保育環境を大切に。

グローバルキッズ コトニア赤羽園

JR赤羽駅から徒歩約6分、線路沿いの遊歩道を歩いていくと、
鉄道の高架下、ピンク色の鮮やかな壁が特徴的な建物が現れます。
ここは、「COTONIR(ことにあ)赤羽」。
保育所、通所介護施設、運動施設、そしてコミュニティカフェが一つ所に集まる
多世代交流を目的とした複合施設。
JR東日本が推進する子育て支援・高齢者福祉の取り組みの一つとして、2015年にオープンしました。
外観
核家族化が進む現代においては、おじいちゃんおばあちゃんと若年層の家族、そして子ども達が、
ともに時間や場所を共有する場所が減少しています。
そんな中、介護や保育・リハビリテーション・カフェといった人々が集える空間、
そして中央にある、明るく広い玄関ホールは共有スペースにもなっており、
世代を超えた、貴重な交流の場となっています。

当社が運営する東京都認可保育所「グローバルキッズ コトニア赤羽園」も、
開園から4年目を迎えました。保育所は2階と3階にあり、
今年5月1日現在、0歳~就学前まで89名が在園しています。
 
掲示
 
この赤羽園の施設で最も特徴のある場所・それは3階にある広~いホールです。
JR高崎線・京浜東北線・新幹線が、園舎の真横を通過し、そしてなんということでしょう!
ホール正面の、電車をイメージした窓からは、行き来する色とりどりの車両が、
まるで3D映画のように間近で見られるのです。
電車が大好きな子ども達は毎日、この贅沢な風景を堪能できます。
また、ホールに隣接する人工芝の屋上園庭は、外から見えないよう壁に囲まれていますが、
天井は吹き抜けで、明るい青空の下、走り回ったり、夏にはプール遊びを楽しんだりしています。
プランターでは、ナスやゴーヤ、ピーマンが、すくすくと元気に育っていました。
 
ホール窓
 
屋上園庭
 
栗本園長は、開園時から現在まで、一人ひとりの子どもの発達に丁寧に寄り添う、
家庭的な園づくりに取り組んできました。
「JRさんのモデル的な施設ということもあり、海外からの視察もとても多いんですよ。
先日はドイツ、その前はモンゴルやベトナムからも視察団が来ました。
全国のJRの方々はもちろん、新幹線の運転手さんたちも見学に来ましたよ」
海外からのお客様も多いとは、まさにグローバルですね!

そしてお年寄りや親子が気軽に立ち寄れる施設が一つの建物に集まっていることから、
幅広い世代の人たちが自然に触れ合うことができます。
いつも誰かが声をかけてくれ、朝から夕方まで、挨拶や笑い声が絶えません。
地域の皆さんに見守られて、地域の中で育つことができる。子ども達にとって何よりの環境です。

保育の中で大切にしているのは、「子どもの育ちを丁寧に捉えること」。
まずはその子がどんな発達段階にあるかを知ることが大事、と栗本園長。
 
「“子ども主体”という言葉はよく聞きますが、気が付くと『このほうが早いから、効率的だから』と、
大人都合に子どもを合わせようとしてしまうことも多いですね。
『これは子どもにとってどうなのか』ということを常に考えるように心がけています」
そして何よりも、『子どもを信じること』。いま、食べられない、〇〇ができない、
という状態だったとしても、長い目で見て『絶対この子は大丈夫』
『大人になったらできるようになっているから』とゆったり待つことです」
 
「いま、お父さんお母さんは、あふれる情報の中で、子育てに迷い悩んでいます。保育所は、そんなご家庭の心の拠り所でもあります。離乳食の進め方ひとつとっても、自分のお子さんがいまどのぐらいの進み具合なのか、迷われていることが多い。発達の段階について保護者はもちろん、職員にもわかりやすくアドバイスしています」
 
遊び
 
こうしたコミュニケーションができるのも、信頼関係があってこそ。
朝夕の何気ない会話の中で、困っていること、悩んでいることに耳を傾け、
それに丁寧に応えることが、園長の重要な仕事のひとつだといいます。
 
各クラスでは、子どもたちがそれぞれの年齢で「自分でできること」を自分でする姿が見られます。
食事や着がえの準備、うがい、手洗い、トイレ、帰りの支度…
一人ひとりのやろうとする気持ち、考えて動く意欲を大切に、
保育士たちがゆったりと見守り適切な声がけをしています。
子ども達がつくった創造性あふれる作品が、廊下や保育室の壁面を彩り、
「これ僕がつくったんだよ!」と指差しして教えてくれました。
 
 
 
「おはようございます」「ありがとう」「こんにちは」「いってきます」「さようなら」
・・・子ども達は、どのクラスもみんな元気に自然体で挨拶しています。
人々のふれあいの中で、基本的な生活習慣と、
周りの人への思いやりの心が育っていく…当たり前だけど大切なことを
子ども達が教えてくれたような気がしました。
 
★こどもの日イベントの様子はFacebookで紹介しています♪ ぜひご覧ください!
 
 
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