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★採用担当者blog★vol.206 世界の○ちゃんから

採用担当佐々木です。

今しがた書いたブログの記事が全部消えました。今、とてつもないショックを受けています。

同じ記事を、これからまた書く気には、到底なりません。

こういうことは、たまにあります。今、最高に自分を恨めしく思っています。

今、気を取り直そうと、必死です。

 

さて、書いていたブログ記事と、突然の別れが訪れましたが、ここでもう一つ、お別れになるものがあります。

そう、みなさんが見てくださっているこの採用サイトです。

3年近く使ってきたでしょうか。

何人もの方が訪れてくださったであろうこのサイトですが、リニューアルのため、数日後には閉鎖となります。

さみしいです。とても。

ああでもない、こうでもないと言いながら完成させたサイトですが、そろそろ私たちも、新しい一歩を踏み出すことになりました。

とはいえ、メッセージなどは当時も今も変わりませんから、こちらのコンテンツの多くも、引き続き移行はいたします。

ちなみにいえば、新しいサイト作りに追われ、さみしさに浸る余裕はありません。

 

ということで、先日、このホームページを作ってくださっている制作会社の担当者の方とお電話しました。

担当者といっても、その会社の社長さんです。仮に、Wさんとします。背の高い私からみても、背が高いです。

ちなみに、グローバルキッズとして運用している2つのホームページは、どちらもこの会社さんが作ってくださっています。

引き続き、コーポレートサイトの方ではお世話になりますが、採用サイトとしてはお別れです。

Wさんと、制作した当時を思い出し、懐かしいですね、などと言いながら少しお話させていただきました。

当時、デザインの選定や記事の作成など、多くの時間をさき、ああだこうだいいながら作り上げたものです。

 

Wさんは常にこのブログを応援してくださっていて、今回お電話した時も「もう、最近、ブログ、キレッキレじゃないですか」と何度もおっしゃってくださいました。

 

キレッキレ。

 

何度も「キレッキレ」と連呼するWさん。

途中から「キレッキレ」と言いたいだけなんじゃないかと思ってきました。

そういうこと、ありますよね。

 

今回は、この採用サイトの終了にあたって、作ってくださったWさんに捧ぐ、「キレッキレ」のエピソードをご紹介したいと思います。

とはいえ、そこまで期待するような内容でもないと思いますので、軽い気持ちでよみすすめていただければと思います。

しつこいようですが、Wさんは、グローバルキッズの社員でもなんでもありません。

 

 

数年前、Wさんと一緒に、お食事をご一緒したことがあります。採用チームのAさんも一緒でした。

会場は、「世界の○ちゃん」。

手羽先がおいしい、みなさんおなじみのあの居酒屋です。そのくらいの、気取らない感じが好きです。

ちょうどその頃は5月。

たまたまAさんと私の誕生日が5月なため、W田さんはサプライズをしようと思い立ってくださったようです。

そこで当日、世界の○ちゃんに、こう電話をしたそうです。

 

「誕生日のお祝いをしたいので、フルーツの盛り合わせかなにかをお願いします」

 

フルーツの盛り合わせ。

 

ちなみに「フルーツの盛り合わせ」といえば、一般的には、メロンだのパパイヤだの、マンゴーだのを、大きめのお皿にこんもりと彩りよく盛った、心ときめくアレです。フルーツ好きの私にとっては、見るだけでわくわくするものです。

 

それを、用意しようとしてくれたWさん。

なんというやさしさでしょうか。

関わっているお客さんを喜ばせようと、Wさんはそんな気遣いをしてくださったのです。

それを、世界の○ちゃんで、というところに、またとてつもないセンスを感じます。

 

 

そして、当日。

たのしく、おいしく手羽先をいただいたあと、Wさんはそそくさと席をたち、店員さんたちに何かを伝えにいきました。

おそらく「よろしくお願いします」というようなことでもいったのでしょう。

 

運ばれてきた「フルーツの盛り合わせ」。

 

運ばれてきた瞬間、時がとまったのを、今でも鮮明に覚えています。

 

 

茶色い小鉢に、こんもりともられた、バニラアイスクリーム。2つ。

その脇には、8分の1サイズにカットされた、グレープフルーツが2つ。

最後に、アイスクリームの上には、それぞれ、真っ赤なミニトマトが1つずつ。

 

 

以上です。

以上でした。

 

世界の○ちゃんは、私達の想像をはるかに超えてきました。

 

アイスクリームとグレープフルーツと、なぜかミニトマト。

なぜ、彩ろうと思った「赤いやつ」が、ミニトマトだったのか。もうすこし、なにかあるだろうに。

ちなみに、私の数十年の人生の中で、アイスクリームとミニトマトの組み合わせを食べたのは、おそらくあの日だけです。

もしかしたら、最高級のフレンチなどであれば、そういうメニューもあるのかもしれませんが。

 

「これが、俺たちのフルーツの盛り合わせなんだよ!」

 

魂の叫びを聞いた気がしました。

さすが「世界の」とつくだけあって、凡人には到底理解できません。

メロンだのパパイヤだの言って、女子を気取った、浮ついた自分を恥じました。

 

誰よりも衝撃を受けたのは、Wさんでしょう。

 

喜ばせようと思ってたのんだ「フルーツの盛り合わせ」が、「アイスクリーム ミニトマト乗せ     ~ 8つに切ったグレープフルーツを添えて~」になっていたわけですから。

ただ、Wさんは、ひたすら笑っていました。

衝撃のあまり、笑い続けていました。つられて私達も、笑いつづけました。

笑い続けること、数十分。

一生忘れられない、楽しい出来事となりました。

 

 

きっとこの人は、なにかもっている。

そんな予感は的中し、この採用サイトも、多方面から興味をもっていただく場所に育つことができました。

やはりなんでもそうだと思いますが、モノには作り手の魂が宿るのでしょう。

ありがとうWさん。

ありがとう、世界の○ちゃん。

 

 

これを書いているうちに、当時の衝撃を思い出し、最初に書いたブログの記事が消えたことなど、すっかりどうでもよくなりました。

 

 

社内に関わらず、グローバルキッズには、社外にも応援してくださる方々がいるのは、本当にありがたいといつも思います。特に、採用の仕事をしていれば、たくさんの社外の方とも関わりますが、私はあまり、業者という言い方は好きではありません。

それよりも、同志のような感覚を持つことも多々あります。

引き続き、そんなたくさんの社外の仲間たち、パートナーの方々にも育てていただきながら、ともに歩みを進めていければと思います。

 

 

では、次回は新しいサイトで!

 

 

(佐々木)

 

 

 

★採用担当者blog★vol.205 こんな人あんな人

採用担当佐々木です。

もう10月ですね。早いですね。あと今年も3か月ですね。息を吸ってはいたら、あっという間に一年経っている、そんな感じです。

 

さて、前回のブログで、「ナンパ師さいとう」という名前で、グローバルキッズで働くスタッフを紹介したところ、数日後、さいとう本人からクレームが入りました。

「営業妨害っすよ」

仕事柄、自分の担当している園によく訪問しているさいとう。

どうやら行く先々の園で、ブログを読んでいた職員のみなさんから声をかけられたようなのです。

おそらく

「さいとうさん、みましたよ…(含み笑い)」

とか

「さいとうさんて、ナンパとかするんですかー(含み笑い)?」

とか

「私達のことナンパしないでくださいねー(含み笑い)」

というようなことでも言われたんでしょう。私としては、最大の敬意を払ってかいたつもりだったのですが。

一生懸命仕事したにもかかわらず、合同就職説明会でチャラチャラと女性に声をかけているように思われたのだとしたら、さいとうとしてはとんだ災難です。

さいとうから名誉棄損で訴えられる前に、彼の名誉を挽回する方法を、なにか考えないといけないのかもしれません。

適当に…いや、おおまじめに考えたいと思います。

彼の名誉のためにお伝えするならば、彼が会場でナンパ(?)をしてくれた方が、面接や見学に来てくださっているので、彼の腕はきっと大したものなのでしょう。

今日はひとまず、このあたりで勘弁してもらえたらと思います。

 

さて、そんな風に、日々社員達がまじめに仕事をしている中。

先日、採用グループの空飛ぶ栄養士、伊藤から「佐々木さんにお願いがあるんですけど…」と言われました。

私でよければ、何なりとと思い、なんでしょうかと答えました。

 

「佐々木さんに是非書いてもらいたいものが…」

伊藤がおもむろにバックから取り出したのは、塗り絵でした。

子ども達に大人気の「ア○カツ」の塗り絵です。

どうやら、伊藤の、3歳になる娘さんの塗り絵だそうです。まず、娘さんの塗り絵を勝手に持ち出していいんかい、と、心の中で一つツッコミを入れました。

この塗り絵をどうしろと言うのでしょうか?

 

「ここに、あつしくんをかいて欲しいんです」

 

ちなみにこのブログをはじめてよんだ方のために補足しますと、あつしくんとは、グローバルキッズの非公認ゆるきゃらです。

ちなみに採用グループのAさんは「実写版あつしくん」と言われてます。どっちが後か先か、よくわからなくなっていますが、ともかくAさんによく似ているあつしくん。

 

※)参考画像

 

そのあつしくんを、この可愛らしい、ア○カツの塗り絵に描けというではありませんか。

 

「いや、だってこれ、娘さんの塗り絵ですよね?」

今度は口に出してツッコみました。

 

「いやいや~~娘がそれをみつけてどういう反応をするか見てみたくて~~」

 

ものすごくほがらかな口調で返ってきました。

完全に、母の趣味のために使われようとしている、娘さんのア○カツの塗り絵。

さすがに3歳とはいえ、女の子ですから、自分の塗り絵に、変なゆるキャラが勝手に描かれてたら、絶対怒りますって、そんな、親子の仲に亀裂をいれるようなことはできませんから、というようなことをお伝えしました。我ながら、しごくまっとうな返しをしたと思います。しかし、伊藤には譲れないこだわりがあるのか、どうしても…どうしても…ということで食い下がりません。

 

仕方なく、描きました。

試しに、どこに潜んでいるのか、探してみてください。答えあわせは、特にいたしません。

 

 

同じページにかかれた、3匹(?)のあつしくん。

物凄く控えめに、あわよくば気づかないでほしいという想いで、とにかく小さく小さく描いてみました。

伊藤は大喜び。しかし、そんなに喜ぶ理由がよくわかりません。

「早速かえって娘が気づくか待ってみます~うふふ」

うれしそうです。

いやいやお母さん、喜ぶのはあなただけですから、娘さんが怒っても知らないですよ、と心のなかで再びツッコみました。

 

数日後、伊藤からの報告がありました。

どうやら、娘さんが、自ら見つけるその瞬間を待っていたようです。

しかも彼女は、わざわざ娘さんが見つけた瞬間を動画にまで撮ってきました。付き合いがまだ短いせいか、ここまでくると、彼女の思考回路がよくわかりません。

ともかく、その動画を見ることにしました。

そこには、伊藤の娘さんが。想像通りの可愛さです。

 

「これ!」

 

そこには、ゆるきゃらあつしくんを見つけた瞬間の娘さんの様子が確かに写っていました。

ハッとしていますが、うれしそうです。そして笑っています。私の予想に反して、けらけらと笑っています。

 

「これ、玉ねぎ!」

 

ちょっとたまねぎの形に似ている、あつしくんを指さして「玉ねぎ」と言っています。

どうやら、ちいさな玉ねぎの妖精か何かかと思っているようです。

 

「ハンバーグ!ハンバーグ!」

もう1匹(?)のあつしくんを指さし、今度は、ハンバーグ、ハンバーグと連呼しています。

形がハンバーグに見えたのでしょうか?

それとも、ハンバーグには玉ねぎが入っているからでしょうか。

いずれにせよ、全く怒ってもいないし、親子の亀裂が入りそうな気配もありません。

娘さんは嬉しそうに笑っています。

このちいさな玉ねぎの妖精をみつけて、娘が笑顔になることは、きっと母である伊藤にはわかっていたのでしょう。

娘が笑顔になってくれることを、なにかしてあげたい。

そんな母の愛だったのかもしれません。

きっと世の中のお母さん達は、子ども達や家族の笑顔のために、そうやって日々頑張っているのでしょう。

そう思うと、胸が熱くなりました。

 

玉ねぎの妖精の話が、なんだかものすごくいい話に思えてきました。

 

 

ということで、もう10月。

採用チームの繁忙期ももう始まっています。

採用チームの石崎は、来る繁忙期に備えて夏休みを満喫しすぎたのか、今までみたことのないような黒さで帰ってきました。

採用チームの守屋は「またこの季節がくるんですね…」と遠い目をして言っていました。

みんな、静かにその時に備えているようです。

しかし、ナンパの達人やユーモアあふれるママ、実写版ゆるキャラ…などなど、ユニークなメンバーがいればきっと大丈夫。乗り越えられる。

そう自分に言いきかせ、来る日々に備えたいと思っている次第です。

 

 

(佐々木)

 

★採用担当者blog★vol.204 あの園が大好きでした

佐々木です。今週はずっと雨のようですね。くせ毛なので、髪の毛がチリチリになる日が続きそうです。
 
 
さて、この連休中、とある自治体主催の就職面接会に参加しました。
何十という保育事業者の集まるイベントです。
今回はそこでの話を。
 
 
今回は、会場に来た方に、積極的に勧誘をしても良い催しだったので「これは、ナンパが上手な男子を連れて行くしかない」と思いました。
残念ながら、採用チームにナンパが得意そうなメンバーは見当たりません。
そもそも、男性が少ない。
そこで、社内でもっともナンパがうまそうなスタッフに声をかけました。
得意技はサッカーのスポーツマン。
名前は、流行りの「さいとうさんだぞ」です。
さいとうさんです。
ちなみに、グローバルキッズに約26人いる「さいとうさん」のうちの、1人の「さいとうさん」です。
「休日に、ナンパをしてほしいんだけど」というお願いに、快く応じてくれたさいとう。
ちなみに、我ながら、そんな理由で連れて行くのもどうかと思いますが。
 
 
さて、当日。
とある格式あるデパートの9階で、その催しは行われました。
 
 
当日は、何十もの事業者が参加していました。
かなり適当な、しかし大真面目な理由で連れて行った、「ナンパ師さいとう」でしたが、こちらの期待以上の働きぶり。
次々に女性に声をかけ、説明をし、ブースにも連れてきてくれます。
これは、ナンパの申し子だ!
さすがだ!
私の目に狂いはなかった!
と、1人でホクホクしていました。
ちなみに、ナンパが上手そうというのはただのイメージで、実際の彼の私生活は分かりません。
 
 
今回は、そんなナンパ師さいとうの、ナンパテクでも紹介しようと思ったのですが、やめることにします。
なぜならその催しで、とても感動することがあったからです。
迷わずそちらをご紹介したいとおもいます。
ナンパの極意は、あらためて別の機会に。
 
 
さて、そのイベント開始直後のこと。
とある女性の方が私達のブースにいらっしゃいました。
 
 
「こんにちは。お話いいですか?」
 
 
どうぞどうぞ喜んでと言いながら、お座りいただきました。
笑顔の素敵な女性です。
座って、早速、その方がこうおっしゃいました。
 
 
「実は、以前、うちの息子がこちらの園でお世話になってまして…」
 
 
一瞬、時がとまり、すぐに我に返りました。
あれ、保護者の方?
でも、今日は就職相談会だけど…どういうことだ??
 
私も、横にいたナンパ師さいとうの頭にもハテナが浮かんでいると感じたのでしょう。その方は笑顔でこうおっしゃいました。
 
 
「息子が1歳の時に、こちらの園に通わせてまして。ここの園の先生達にすごくお世話になりまして…。初めての子育てで不安だったんですけど、本当に良くしていただいて。ほんとに、私、大好きな園だったんです」
 
その方は続けます。
 
「今は引っ越しで転園してしまったんですけど…息子も本当に担任の先生のことが大好きでした。
もともと大学時代に児童心理を勉強してたのもあるんですけど、そんな先生達の姿をみて、私も、そんな風に仕事したいって思ったんです」
 
 
 
以前は金融機関に勤めていたというその方。
今はなんと、保育士の資格をとるべく、専門学校に通ってるとおっしゃるではありませんか!
 
 
なんと言いましょうか。
 
 
もう、感動です。
私も、恐らくその場にいたさいとうも。
いや、感動して泣きそうになりました。
 
 
その方も素晴らしいと思いましたし、その方がそう思うまでにいたった職員の力といいましょうか。そこの関係性を思うと、感動せずにはいられませんでした。
 
 
子ども達が先生に憧れて、この業界を目指すということは、決して珍しくないと思います。
でも、ここにいる、1人の保護者の方が、心動かされ、保育士になろう、自分のやりたい仕事をやろうと、前に進もうとしているということ。
大げさかもしれませんが、何か奇跡のようなものを感じました。
 
 
ほんとにあの園が大好きなんです。
先生達に感謝してるんです。
自分もそんな仕事がしたいんです。
 
きっと、本人達が聞いたら、心から喜ぶのではないでしょうか。
この仕事をしていてよかったと、心から思うのではないでしょうか。
 
もちろん、しっかりと園には伝えますとお約束しました。
 
こんな話を聞くと、保育業は、サービスなどという言葉では片付かないような、本当に子ども達やそのご家族、その生活と一体となったお仕事なのだと、あらためて感じます。
 
 
この1年ほど、随分とこの業界のことが、メディアにもとりだたされるようになりました。
その大半は「問題」という言葉に置き換えられ、様々な論調を呼んでいます。
採用としても、たくさんの方のお話を聞きながら、まさにその渦中に身を置いていると実感しています。
もちろん、取り上げられている「問題」に目を向けることは大切なのですが、それだけでは、あまりに悲しいと思っています。
そして、違和感も感じています。
 
 
本当のこの仕事の価値ってなんだろう。
ここで働く人達、そして関わる人達は、どんな想いでいるのだろうか。
出来ればその本質みたいなものに、もっと陽を当てたいと思っています。
何の仕事でも、その仕事をした人にしか分からないこともたくさんあるでしょう。
でも、周りから見ているからこそわかる価値も、同じようにたくさんあるはずですから。
 
 
〇〇先生は新卒さんでしたよね?
●●先生は、産休はいつまでですか?
◎◎先生は今どちらの園にいらっしゃるんでるんですか?
 
 
楽しそうに話すその方から出てくる名前の一つ一つは、もちろん私自身もよく知っている名前でした。
そして、それを聞いたら、きっときっと喜ぶであろう、その表情もありありと浮かんできました。
どのメンバーも、とっても素敵な保育者です。
そのお母さんの心には、その職員達の姿が、しっかりと刻まれているのでしょう。
 
 
素敵なお話をありがとうございました。
どうぞ、お勉強頑張って、夢を実現させてください。
お待ちしています。
 
 
 
 
(佐々木)
 

★採用担当者blog★vol.203 採用チームの悩み

採用担当佐々木です。

気づいたら、9月ですね。今年も残りあと4か月って、みなさん知っていましたか?私は、最近気が付きました。

前回のブログのタイトルが「8月になりました!」で、「オリンピックがはじまりますね!」と書いたのに、

気づいたらオリンピックは終わり、パラリンピックが始まっていました。時の流れのはやさを感じますね。そして同時に、また更新をとめていた、自分自身の甘さも感じます。

 

さて、今回は、ちょっとした話を。

 

先日ですが、採用グループの電話番号を、何か語呂合わせ出来ないかという話題になりました。ちなみに、私達は真剣です。

例えば水のトラブル時に安心だと謳う会社の、軽快なメロディとともにうたわれる、お問い合わせ番号。

一度聴いたら忘れられない声で有名な社長の、某通販会社のテレビ通販。

会社名やサービスなどを連呼し、潜在意識に刷り込んでいくCMの数々。

いずれも、語呂だったり、社名が、わかりやすく、はっきりと耳に残ります。

まんまと術中にはまり、気づくと鼻歌を歌っていたりする自分に気づいて、恥ずかしくなることもしばしばです。

それくらい、潜在意識に刷り込まれているということなのでしょう。

グローバルキッズも、この戦法を使わない手はありません。

 

 

これを機に、真剣に考えてみることにしました。

 

 

ちなみに採用グループのお問い会わせ番号は下記のとおり。

 

03-3239-0707

 

この番号に、良い語呂合わせを考えてみましたが、何度考えても良い案が思いつきません。

ふと、Aさんから提案がありました。

 

「おっさん見にサンキュー はどうだろう」

03(おっさん) 32(見に) 39(サンキュー)。

おっさんを見に来てくれてありがとう、ということでしょうか。

 

失礼な言い方になるかもしれませんが、新卒・中途合わせて、採用グループで「おっさん」というグループにカテゴライズされる可能性がある社員は、2名しかいません。男性自体、2名しかいません。

そのうち1名の「おっさん」がAさんと言えるでしょう。

某アイドルグループの様に「会いに行けるおっさん」といったところでしょうか。

それが、応募者に対して、なんのメリットやプレミアム感があるのか。

正直なところ、なんだかだましているような気持ちになります。

余談ですが、先日、ブログを読んでくださっている方が面接に来て、Aさんに対し「あなたがAさんなんですね。本物ですね!」と喜んでいらっしゃいました。

そんな風に、プレミアム感を感じてくださる方など、ごくわずかです。

しかし、上司の提案に異論を唱えようにも、代案が浮かびません。

 

では、百歩譲って、「おっさん見にサンキュー」にしたとして0707はどうするのか。

ゼロナナゼロナナと言ってしまうのか。

 

色々提案しあってみたものの、ここに書くことがはばかられるような案しか出てきません。

唯一紹介できる案としては「大きなオンナ(0707)」くらいでしょうか。

 

おっさん見に サンキュー 大きなオンナ。

 

ちなみに、採用グループで「大きなオンナ」にカテゴライズできるのは、私くらいしかいません。

「大きなオンナ」の線引きをどこからするのか、明確な基準はありませんが、すくなからず身長170センチ以上の大台にのっている私は、十分その基準を満たしていると思われます。

他の女性陣は、小柄か、ごく一般的な大きさです。

百歩譲って、空飛ぶ栄養士の伊藤も、空飛んでただけあって、一定水準以上の身長はあります。

一人は嫌なので、伊藤も道連れにしたいと思います。

 

 

「おっさん見に サンキュー 大きなオンナ」

 

並べてみると、意味がまったくわからない語呂合わせになってしまいました。

こんなことを、まじめに考えているのも、段々ばからしくなってきました。

でも、できれば応募者の方には、一発で覚えてもらいたい。

 

 

試しに、採用チームのパートのしんむらさん、通称「しんさん」に、感想を聞いてみました。

しんさん、採用チームの電話番号の語呂合わせを考えてみたんですけど、どうですか??

 

「うーん、そうね…ちょっと…私ならちょっと応募ためらっちゃうかしらね……」

 

優しくて、控えめなしんさんらしく、極力私達を傷つけないような答えが返ってきました。

つまるところ、却下です。

採用チームの良心である、しんさんが受け入れられないなら、却下するしかありません。

 

ということで、残念ながら、語呂は決まらないまま、今日に至ります。

 

03-3239-0707

 

もし、ぴったりの語呂を考えた!という方がいらっしゃいましたら、採用グループにまでご連絡をいただけたらと思います。

見事採用された方は、こちらのブログで紹介させていただきたいと思います。それ以外に大きな特典はない予定ですが、その方が望むなら、場合によっては考えたいと思います。

 

ということで、来年度4月に向けての新しい仲間の募集は始まっています。

すでに面接に来て下さっている方がもいらっしゃいますが、

いきなり面接はちょっと・・という方、まずは会社を知ってみたい方もいらっしゃることと思います。

そんな色々な方に向けたゆるやかなイベントも、企画していきたいと思っております。

おっさん見にサンキュー。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

(佐々木)

★採用担当者blog★vol.202 8月になりました!

採用担当佐々木です。

8月になりましたね!オリンピックも開幕しますね!暑くてとろけそうですね!

 
先日、書類選考のために、何枚か送られてきた履歴書にコメントをつけて、上司であるAさんに渡しました。
 
「人事をやっていた方です」
 
その方は男性でした。
 
次の日の朝。
 
Aさんに目を通してもらった、何枚かの履歴書が私の手元に返ってきました。前述した履歴書につけた付箋に書いた文字。
よくよくみたらこうなっていました。
 
「人妻をやっていた方です」
 
もう一度書きます。
 
「人妻をやっていた方です」
 
 
「人事」と「人妻」。
 
確かに、字形は似ていますね。
頭では「人事」と思っていたはずなのに、なぜ付箋に「人妻」と書いたのか。
しかも男性なのに。
人妻的要素は、何ひとつないのに。
自分の思考回路なのに、全くわかりません。
 
でも、間違えたおかげで、この2つの言葉のカタチがよく似ていることに気がつきました。
何に役立つかはさておき、まさに怪我の功名です。
 
 
「人事担当」
「人妻担当」
 
しれっと書かれていたら、おそらく気づかない方もいるでしょう。
 
それはさておき、そのことには何も触れずに、履歴書を返してきたAさん。
もしかしたら、Aさんも気づかずに読んだのかもしれない。
 
「あ、すいません、人妻って書いてしまったみたいで…」と言うと
「ああ、そういうことばっかり考えてるのかと思った」と返されました。
 
Aさんのコメントの真意はさておき、「気づいてたならせめて、疲れてるのかなと思ったよ、とか言うだろう普通」と心の中で呟きました。
あくまで、心の中でです。
 
余談ですが、字の間違いと言えば、採用チームの守屋宛に届くメールの宛名も、時たま間違っていて面白いです。
 
 
「守谷 様」
「守家 様」
 
谷を守るもりや。家を守るもりや。
正しくは「守屋」です。
屋根を守るもりや、でしょうか?
家屋を守るもりや、でしょうか?
屋敷を守るもりや、でしょうか?
いずれにせよ、何かを守っているもりや。
引き続きよろしくお願い致します。
 
 
さて、夏。
この時期はさすがに繁忙期ほどは面接の件数も多くはありません。
ですので、私も合間を見てちょこちょこ園におじゃましています。
 
先日も、今年オープンしたばかりの園に行って、撮影をしてきました。
広報のshowjiさんも一緒です。
ちなみに日本人です。アルファベットでかいた意味は特にありません。
面接や外部説明会でみなさんにお渡しするパンフレットや、まさにみなさんがご覧になってるこのホームページ。
それらは大体この方が写真を撮ったり、デザインしたり、とにかく何かしら絡んでいます。
 
 
そんなshowjiさんと、園にお邪魔し、なにやらもにょもにょとやってきました。
 
 
 
 
 
もにょもにょと、なにかしてますね。
 
 
 
笑顔が素敵なこの職員。
グローバルキッズ、入社3年目の職員です。
この業界歴は長い職員です。
どうやら先日、ドライブ中に車をぶつけたそうです。しっかり者と評判の彼女。案外おっちょこちょいな面もあるようです。
 
そんな彼女は、子ども達が大好きだから、やりがいは毎日感じているとのこと。
きっと、大変なこと、気をつかうこと、悩むこともあるでしょう。
そんなことを感じさせずに明るく笑う彼女からは、優しさと強さを感じます。
 
 
是非、今度は車をぶつけることなく、ドライブを楽しんでいただきたいものです。
 
 
ということで、何をもにょもにょしていたのかは、またいずれ。
お楽しみに。
 
 
(佐々木)
 

 

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